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help リーダーに追加 RSS 「鞍馬天狗」第8話

<<   作成日時 : 2008/03/11 20:59   >>

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第8回「角兵衛獅子 後編(原作:角兵衛獅子)」 視聴率9.8%

あらら。ずっと二桁キープしてたのに、最終回で一桁とは、これいかに?


新選組の使者に扮して大坂城代(篠井英介)から「暗殺人別帳」を受け取った倉田典膳(野村萬斎)。
中身を確認してみれば、何人もの名前と、その身体特徴とが書き連ねてあり、「桂小五郎」の名と「鞍馬天狗」に関する記載に目が止まる。

●鞍馬天狗
身長五尺五寸くらい(今で言うと166.65cmほど? 実際は172cmですが)
中肉にして色白
鼻筋とおり 目元涼し(覆面してるのに、なぜ顔立ちまで判る?)
不逞浪士の元凶なり
乱暴で荒く 強し


「暗殺人別帳」を持って姿をくらまそうとする前に、使いの者がやって来て城代に耳打ちする。
典膳が杉作(森永悠希)に託した手紙を横取りした隼の長七(火野正平)が、鞍馬天狗が使者に化けて大坂城に赴いた旨を密告した為に素性がばれてしまう。

典膳は、とっさに城代を人質にとって楯にし、「暗殺人別帳」を火にくべて燃してしまい、取り囲む家来衆を、銃で威嚇しながら逃亡を図る。
銃弾を撃ち尽くすと、斬り込んできた者から刀を奪い、群がる家来衆をまるで舞うが如くの剣捌きで翻弄するも、堀の上で追い詰められる。
烏の羽毛が舞い落ちる時、囲んだ鉄砲隊の銃弾を受けた典膳は真下へ転落する。

杉作から事の次第を聞かされた桂(石原良純)は、幾松(羽田美智子)に「意気地なし!」と罵られるも、自分が動けば、長州と大坂の全面対決になると言い張り、動こうとはしない。
何より、事前に鞍馬天狗である典膳から、「縁がある者に迷惑をかけぬ為、決して何があっても助けてはならぬ」と言い含められていた。

そうは言っても、納得のいかぬ杉作、そして、白菊(京野ことみ)の暴走行為を案じた桂は、黒姫の吉兵衛(徳井優)に相談。
「もしもの時はお助け申します」と請け負った吉兵衛は、大坂へ出向き、城近くに屋台を出し、白菊の色仕掛けも使いながら、警備に当たっていた者から情報を聞き出す。
典膳は手傷を負いながらも米蔵に潜んでいることが判る。
場内の様子を探りに行く吉兵衛に止められていたにも関わらず、杉作は堀を泳いで渡り、中へ忍び込む。

米蔵の周りを家来衆に取り囲ませ、飲まず食わずで力尽きるのを待っていた城代だったが、痺れを切らし、家来を二人、中へ入らせる。
典膳をおびき寄せ、出てきたところを鉄砲隊が一斉放射・・・という手はずだったが、傷を負って衰弱しているとはいえ、手練れの典膳に返り討ちにされ、米蔵から出てきて銃撃に晒されたのは、家来の二人だった。

このままでは埒が明かぬと焦れた城代は、長七を使いにやり、新撰組に討伐を任せることにする。
その計画を聞いた吉兵衛と杉作は、京に戻り、桂に報告する。
既に、典膳が米蔵に閉じ込められて、三日が経っている。一刻の猶予もない。
しかし、なかなか腰を上げようとしない桂に、幾松は、
「見損のうた。愛想が尽きたわ。顔も見とうのうなった。出ておいきやす」と腹を立てる。

根負けした桂は、長州の浪士仲間に頭を下げる。
常から鞍馬天狗に恩義を感じていた仲間は、「わしらに任してくれ!」と賛同し、新撰組の動向を探る。

長七が持ってきた城代からの書状を読んだ近藤勇(緒形直人)は、大坂行きを即決する。
しかし、「わし一人でいい」と言う。
同行を申し出る者らには「わし一人では心許ないと言うのか」と一言で黙らし、
「積年の恨みがある」と言う土方歳三(杉本哲太)にも、「天狗と言えども相手は一人。一騎打ちでなければ武士の一分が立つまい」と説き伏せる。

単身大坂へ向かう近藤を、長州の浪士たちは峠で待ち伏せする。
多勢に無勢で仕留めるはずだったが、近藤の鬼神の如くの気迫と剣撃に圧倒され、一網打尽にされる。
その様子を離れた場所で見届けていた吉兵衛、白菊、杉作。
倒れ臥す屍を踏み越え先を急ぐ近藤を、匕首を手にした吉兵衛が「大坂へはやらん!」と向かっていくも、一振りであしらわれてしまう。

有無を言わさぬ近藤に、杉作が泣いて嘆願する。
「おじちゃん待って! 天狗のおいちゃんを助けて! 卑怯だ、おじちゃんは!」
卑怯者呼ばわりされて近藤は腹を立てるも、白菊が姿を現し、訴えかける。
「ほんまのことです。五日も飲まず食わずで、銃弾を受けた傷もあって、いつ死んでもおかしいないんです。そんな人を倒して、何の手柄になりますか!?」

それでも大坂城へ向かった近藤。
城代と家来衆が見守る中、米蔵の鞍馬天狗に向かって呼びかける。
しかし、それは城代の思惑とは違い、
「勝負は後日、十日後とする。それまでに充分養生なされ。
今、貴殿に害する者あらば、俺が斬る! 二言はない!」
その言葉に促され、篭城していた鞍馬天狗が姿を現す。そのやつれてはいるが見知った素顔に、
「ほう、お手前が・・・なるほど」と頷く近藤。

衰弱しきりながら、城門から出てきた典膳を、心配して来ていた杉作と白菊が出迎える。
「天狗のおいちゃん!」と駆け寄り、抱きつく杉作の姿に、ようやく典膳が鞍馬天狗と同一人物であったことを知り、涙を流す白菊。

そして、数日後。
どこか寺の境内に、白馬に乗り姿を現す鞍馬天狗。
それを待ち受ける近藤勇。
誰の邪魔もなく、純粋に一騎打ちとして剣を交える二人。
何撃か斬り合うも、決定打を打ち込めず、対峙する。

上段に構える近藤、
下段に刀を据える鞍馬天狗。
近藤が袈裟斬りに打ち下ろすのを、高く跳び上がった鞍馬天狗がかわし、頭上から一撃を食らわす。
近藤の腕から流れる一筋の血。

「拙者の敗けだ」と近藤は認めるが、
鞍馬天狗は、「今宵は貴殿が不調であったらしい」と言って、刀を引く。
「勝負はまたの機会に。さらば!」






・・・またいつか、やる気ですか?(^^;
ちなみに、「大阪城」は、「大坂城」と書くのが正しいんだと思う。幕末だし。


過去記事⇒
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鞍馬天狗〜最終回・角兵衛獅子・後編
鞍馬天狗ですが、親方(火野正平)の密告により、大坂城代(篠井英介)に鞍馬天狗(野村萬斎)の正体がバレてしまします。鞍馬天狗は大坂城代をピストルで人質に取り、暗殺人別帳は火にくべます。敵地大坂城で多くの侍に囲まれますが、鞍馬天狗は人質有効利用して華麗に逃げ惑います。(以下に続きます) ...続きを見る
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