またり、すばるくん。

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help リーダーに追加 RSS 「あしたの、喜多善男 〜世界一不運な男の、奇跡の11日間〜」第6話

<<   作成日時 : 2008/03/13 20:11   >>

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6日目「暴かれる真実」 視聴率6.2%

ただいま「喜多善男」イッキ観中〜。


両手に札束をごっそりと持つ善男(小日向文世さん)の肩を叩き、
「喜多さん、俺ビックりだよ。まさか2000万円も手に入れるなんてさ」とにこやかに笑う三波さん(今井雅之さん)
「違うんだ・・・」と言い訳する善男の話も聞かず、手すりの向こう側へと行く三波。驚く善男の傍らには、看護師姿の鷲巣みずほ(小西真奈美さん)が佇む。
と思ったら、みずほは三波さんの隣に。そして、さも恋人のように寄り添う二人。
慌てて二人に駆け寄る善男。勢い余って、手すりを乗り越えて落ちる・・・

という夢を見て起きる善男。
また、東京の八代平太(松田龍平くん)にあてがわれた部屋に戻って来ていた。
そこには、平太と宵町しのぶ(吉高由里子)もいて、テレビで宵町しのぶの失踪を報じるニュースを観ていた。
しのぶの名前で2000万円の寄付がされたことを知り、自分たちはヤバイと頭を抱える平太。

狂言誘拐でせしめるはずだった2000万を手に入れられなかったことに不服のあるしのぶは、平太の頭を花瓶でぶっ叩き、「あたし、義男ちゃんのこと絶対許さないから」と捨て台詞を残して逃走。
後を追うも見失ってしまい、「これで俺らは終わりだ・・・」と逃げる算段を考える平太。
見かねた善男が「自分が殺されたみたいに死んだら、3000万円の保険金が降りるんじゃ?」などと言い、まさに自分がしようとしていることであるのに逆上した平太は、「尻拭いで自分の命差し出せんのかよ!? だったら、今すぐ死ぬか!?」と胸倉を掴んで怒鳴りつける。
「死ぬことだけは誰にも干渉されたくない。それにまだ、今日は死ぬ日じゃない」と、それだけは譲らない善男。
ひとまず、善男は部屋で待機させて、長谷川リカ (栗山千明)に会いに行く平太。

保険調査員の杉本マサル(生瀬勝久さん)の接触があったことを側近の森脇(要潤くん)に相談するみずほ。
杉本が口にした三波貴男は、11年前、タイで飛行機の墜落事故に巻き込まれて死亡した。しかし、その遺体は見つかっていない。
登録者とは違う人物が搭乗し、その飛行機が事故に遭って死亡したとされるケースは実際にもある。だが、三波が実は生きていて、11年経った今、みずほの危機を救った・・・というのは、あまりにもできた話。
それでも、みずほは三波が生きていると思っている。もしくは、そう思いたい。

一方、三波貴男について調査を進める杉本。
三波は、アメリカのロースカロライナ大学で主席をとるほどの優秀な心理学者だった。しかし、暴力事件を起こして大学を追われ、それ以降は輸入業を営んでおり、その際取り扱っていた品の中には、モーターボートもあった。
そのモーターボートは、みずほの亡くなった元夫鷲巣英人(神保悟志さん)が転覆した時に乗っていたのと同じ型だった。
三波になら、ボートに細工を施すことも可能だったかもしれない・・・?

そんな折、宵町しのぶの謝罪会見が行われる。
しかし、狂言誘拐については一言も触れず、2000万円の寄付は、しのぶの個人的な金で支払われたという内容だった。
しのぶはなぜか、事務所の社長(デビット伊東)に誘拐したのは「この男」と、殺し屋・片山(温水洋一さん)の写真を見せ、善男のことは黙っていた。
しのぶのマネージャーは、旅館の宿帳から、「喜多善男」の名を知っていたが、平太の仲介でしのぶを紹介させたのは事務所に秘密だったため、口裏を合わしてくれていた。

逃げなくて良くなったと知って、善男はホッとするも、しのぶの行動が判らない。
そこへ、ネガティブ善男が現れ、「2000万は大金だ。しのぶにはもう自由なんてないぞ。平太も焦ってた。お前は、会ったこともない人達を助けるために、身近な人間をとんでもない窮地に追い込んだんだ」と言って、せせら笑う。
更に、「みずほを追いかけるのはやめておけ。思い出は美しいままにしておく方がいい。お前の知らない真実があったって何なんだ?」と言って消える。

呆然と街を歩く善男に、杉本が偶然を装って近づく。
「あなた、喜多善男さんですよね? 私、三波の同僚だったんですよ。偶然だなぁ」
カレーを食べながら、言葉巧みに善男とみずほの結婚の馴れ初めを聞き出す杉本。
みずほに思いを寄せていた善男に、三波が「アンドリュー・ワイエスの画集を買って読んでいたら、みずほと知り合うキッカケになる」と助言をしてくれ、その後もいろんなアドバイスをしてくれた。「僕の恩人なんです」と話す善男。
しかし、三波が心理学者だったことや、その経歴については聞かれておらず、杉本から教えられて驚く善男。さらに杉本が、「三波がまだ生きてるって噂が」とカマをかけるも、
「それはないですよ。もし生きてたら、僕の前に現れないなんて、ありえない」と否定する。
しかし、親友だったはずの三波に自分の知らない部分があったことに、ショックを隠しきれない善男。

みずほを心配する森脇は単身、精神科医・江端達夫(岩松了)に会い、「僕はあの人を助けたい」と金を積む。
江端は、「あくまでこれは、一般論ですが」と断った上で、「心に出来た大きな穴を埋めてあげることができればあるいは」と語る。
みずほの心の大きな穴、つまりは、三波貴男の存在。
「三波さんに代わる愛する対象が必要」と聞き、何ごとか決意する森脇。

平太が、勝手に片山に善男の殺害を依頼したリカを問い詰めると、闇金から脅されたことを打ち明けられる。
そして、「平ちゃんには無理なんだよ。あの人、平ちゃんのお父さんに似てる」と言われ、「似てるよ、確かに」と認める平太。
「自分で死ぬって決めるヤツは、勝手に死ねってんだ」と悪態をつきながら、今までの善男との付き合いを思い返し、気持ちが揺れる。
だが、「俺が殺る。どっか連れ出して、通り魔に見せりゃいいんだろ?」と腹を決め、善男のもとへ行くも、部屋にはいなかった。

みずほが会社の再起を図るべく立ち上げた「介護衣服のプロジェクト」に賛同してくれる人物、保健福祉局局長の館道毅(平泉成さん)と会食。
この館道が出資してくれるかどうかが、みずほの会社の命運にも関わっている。
帰りの車の中で、「私たちの相性はいいですかな?」と尋ねる館道に、「ええ。いいビジネスパートナーになれますわ」と答えるみずほ。
すると、館道は相性を量る方法として「小指を噛んで頂けますか?」と言い出す。
「強く、優しく・・・」と迫る館道に嫌悪感を覚え、たまらず逃げ出してしまうみずほ。

しのぶのために、2000万の出費をした「小指噛めおじさん」は、この人かー。

逃げ出したみずほは、「三波さん・・・」と弱音を吐きながら、停めてあった自分の車に乗り込む。
そこへ、真実を聞きだそうとして来ていた善男が立っていたが、それには気付かず走り去っていってしまう。

みずほと三波との間に何があったというのか・・・?


喜多善男が死ぬまで、あと5日――


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