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第7話「偽りの姉弟…優しい嘘が死を招く」 視聴率12.1% 池畑隆宏(六平直政)の死は、事故として片付けられ、一連の「雨野真実(アマノマコト)」の仕業だとは立件できなかった。 ただの事故死で片付けられるわけには行かない芹沢直人(生田斗真)は、父・芹沢栄作(石坂浩二)が大隈(嶋田久作)を使って池畑を始末したのではないかと疑い、任意同行させようとする。しかし、栄作の顧問弁護士である成瀬領(大野智)が口出しし、議論が白熱した父と子は決別。 「もう、親でも子でもないってことですね」と言って直人は立ち去る。 池畑が殺された倉庫周辺を調べていた倉田刑事(東根作寿英)のお手柄で、池畑が成瀬真紀子(優香)という女性にCD−Rを送っていたことを記す宅配の紙を発見。 彼女が、成瀬の姉で入院していると知った直人は、病院へ向かう。 病院に届いたCD−Rを再生した真紀子は、成瀬領と真中友雄が入れ替わっていた……という話を聞く。 「誕生日なんだから顔を出して」と姉に電話された成瀬が見舞いに来て、姉の様子がおかしいことに気づく。 そこへ、直人が現れ、池畑から送られてきたCD−Rの所在を問う。 直人がCD−Rを再生し、もはやここまでか……と覚悟を決める成瀬こと真中友雄。 しかし、流れてきたのは音楽だった。 釈然としないまま、そのCD−Rを持って去る直人。 病室に残った成瀬こと真中友雄に、真紀子は語りかける。 同じ年頃の友達は、外で自由に暮らしているのに、自分はずっと病院の個室に閉じこもって、ただ一日一日近付いてくる死に向かって生きているだけ。 一度も、生きていて良かったと思ったことはない。 でも、週に一度、弟が見舞いに来てくれるのが嬉しかった。 本当の弟ではないことは、ずっと前から判っていた。 それでも、ずっと、自分の弟として振舞って、気遣ってくれているのが嬉しかった。 「あなたは私の希望だったから」 そう言って、真紀子は枕の下に隠してあった、本物のCD−Rを手渡す。 「あなたがどんな事件に巻き込まれているのかは聞かない。あなたを信じているから」 涙をボロボロこぼし、受け取る成瀬こと真中友雄。 立ち去ろうとした成瀬に、真紀子は、 「お誕生日おめでとう、領」と笑いかけ、 「ありがとう、姉さん」と涙ながらに答える成瀬。 病院の廊下を歩きながら、成瀬は心の内で呟く。 「さようなら、姉さん」 病院を出た成瀬に、待ち構えていた直人が、やっぱりおかしいと言い、「またお姉さんに話を聞きたい」と言うと、 「二度と、姉さんに近付かないでください!」と怒気をはらんだ声で言い放つ成瀬。 弁護士事務所に帰ると、事務所の人達と咲田しおり(小林涼子)が待っていて、成瀬の誕生日を祝ってくれた。 新谷空(大野百花)からも、「おたんじょうびおめでとう」と書かれた似顔絵が贈られ、その何も知らず無垢な少女さえ欺いていることに、罪悪感を感じる成瀬。 帰り道、しおりが「お姉さんがいるんですってね。きっと自慢の弟さんなんでしょうね。だって『天使の弁護士』だもの」と言うと、成瀬は足を止め、 「僕は天使なんかじゃありませんよ」と自虐する。 その姿に、しおりは駆け寄り、手を取って、 「神父様に聞きました。天使とは悩める人を救うものだと。私では、成瀬さんの天使になれませんか?」 言ってから、動揺するしおりを、成瀬は唯一の救いにすがるように、抱きしめるのだった。 弟をかばった真紀子を揶揄する山野圭太(清水優)に、成瀬は揺らぐ思いを吐露する。 「時々、判らなくなるんだ。僕は誰なのか。 大切な人を欺いてまで、何のために生きているんだろう」 魔王の心は、激しく揺らいでいる。 一方、赤い封筒に入っていた2枚の写真から、葛西均(田中圭)と芹沢麻里(吉瀬美智子)が不倫していることを知った宗田充(忍成修吾)は、麻里と夫の芹沢典良(劇団ひとり)が食事をしている席に顔を出す。 二人の関係がバレてしまったことに激しく動揺した麻里は、葛西に「もう私たち、終わりにしましょう」と切り出す。 「何もかも失ってもいい!」と言う葛西だったが、「私は嫌!」と、今の社長婦人の座を捨てる気はさらさらない麻里は葛西の手を振りほどく。 麻里を失いたくない葛西は、自宅で我が物顔で寛いでいる宗田に殴りかかり、ビンを振りかざし、顔のすぐ横に叩き付け、「もう二度と麻里さんの前に現れるな。今度やったら……殺す!」と脅す。 しかし、脅された宗田は気に食わない顔で、仕返しを企んでいる様子。 逆効果だな、こりゃ。(^^; 嫁さんとの食事の後、弟・直人を呼び出した典良。 父・栄作が池畑に脅されていたこと、金を支払い、事を済ます気だったことを説明し、池畑の死とは無関係だと告げる。 「どんな気持ちだったろうな。実の息子に疑われるのは」 「ごめん」 「言う相手が違うだろ。ちゃんとお父さんに謝れ」 捜査に戻るという直人に、 「お前も辛かったろ。実の父を疑うのは」と、弟の心内の辛さをも察する典良。 経営者としてはともかく、優しい兄ちゃんやね〜。(;;) ところが、その典良の元にも魔王から赤い封筒が送られており、中には妻と葛西が抱き合っている写真が入っていた!! 知ってたのね〜〜〜!! そして、署に戻った直人。 捜査が振り出しに戻ってしまった……が、池畑が電話で言った「死んだ人間が相手じゃ、そりゃあ見つからねーわなぁ」との言葉に、真中友雄が生きているのでは、ということに気付く! とゆーわけで! 前半の姉と弟のシーンは……思わず泣かされましたね〜。(ほろり) ま、いくら友雄が成瀬らしく振舞っても、例え姉が盲目でも、話す会話の中で、ちょっとおかしいなと思う節々があったんだろうし。 例えば、ちょっと冗談で言ったことを、「そんなこともあったね」なんて肯定されたりしたら……別人だと気付くだろうしね。 騙し通せると思った友雄が浅はかなんですよ! でも、お姉さん、あなたはとんでもない復讐鬼を野放しにしてしまったのですよ!! そんな成瀬も、段々と良心の呵責に苦しんでいるし…… 早いとこ、その正体に気付いて、救ってやらんといけないんじゃなかろうか。 止めないと。 救ってやらないと。 本当は、早く止めて欲しいはずだから。 ⇒過去記事 第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 |
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レベル999のマニアな講義 2008/08/16 20:30 |
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◆小林涼子さん(のつもり)小林涼子さんは、毎週金曜よる10時TBS系列にて放送されている金曜ドラマ『魔王』に咲田しおり 役で出演しています。先週は第7話が放送されました。 ...続きを見る |
yanajunのイラスト・まんが道 2008/08/18 23:47 |
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