「ちりとてちん」第4週・前

第4週(第19話~第24話)「小さな鯉のメロディ」

今回は珍しく、1話ずつ書いてみたら、量がハンパじゃない為、19話と20話の分をアップします。(^^;


草若宅で、飯炊きを自ら志願するする喜世美。いちお食費は折半でって・・・払ってもらえるんだろうか?(^^;
借金あるくせに、草々はやたら大飯食らいだし。

てか、そーいや、ここん家、電話料金とか、ガス・水道・電気といった公共料金はどーやって支払ってるんだろ? 滞納してたら止められてるはずだし・・・謎だ。

食卓で、「昔は下宿人も他にいて賑やかやったんですか?」と喜世美が尋ねると、言葉を濁してしまう草若。

食事の後、喜世美の「喜」の字から、落語でよく登場するちょっと抜けた人の愛称“喜ぃ公”と喜世美を呼ぶ草々から、「昔のことをアレコレ詮索すな」と言い含められる。

草若は、高座で着る着物を出してきて、「呉服屋の旦那と番頭のフリをして、ツケで美味いもん食お」と草々に持ちかけるも、「前は、後でちゃんと支払ったから巧くいったんやないですか」と反対する。「そやな、今は払われへんもんな」と納得する草若。
昔は徒然亭一門も、羽振りが良かったらしい。

フリーライターの奈津子のアシスタントのアルバイトを週3でやることになった喜世美は、廊下の電灯が点滅するような奈津子のマンションを訪ねる。
相当の荒れっぷりの部屋の中に、いつものキリっとした格好とは雲泥のボサボサした姿の奈津子がいた。荒れた部屋の片づけをしていると、奈津子の仕事が一段楽する。
奈津子は、「落語に恋して」というテーマで取材をしたいから、家主の草若に取り付いてくれないかと喜世美に頼み込む。その割りに、落語に関しては素人らしい。
何でも、徒然亭小草若(つれづれてい・こそうじゃく)というタレントが人気なんだという。名前からして、草若の弟子なんじゃないか、ツテができると自慢できる!と奈津子。

ま~米朝さんの息子さんで小米朝て、いてはるしね。今度、別の名襲名しはるらしいけど。

草若宅に帰ると、派手なナリしてカタギじゃなさそうな男が、縁側で爪を切っていた。喜世美の顔を見るなり、「親父のオンナか?」と手切れ金を渡そうとする。その無礼な態度は、小浜のあほこと、清海ちゃんの兄を髣髴とさせる。
初対面の清海ちゃんの兄ちゃんの時同様、その顔面に持ってた鞄でぶん殴ってやると、「底抜けにシビレましたがな!」と叫ぶ。この男の得意の持ちギャグだ。

つか、こんなんが人気モンなんて、大阪の笑いバカにしてます、N○Kさん?(^^;
ちなみに、小草若役は、狂言師のボン、茂山宗彦サンですね♪

そこへ、「こら小草若! お前、何してんねん!」と草々。「夜に爪切んな!」と叱る。
落語家やったら、「夜爪切ったら親の死に目に会われへん」てなこと知ってそーなもんですが。
小草若は、草若の息子で、一応、草々は一日違いで兄弟子に当たるらしい。父親とは絶縁状態。一体、何があったのやら。

その頃、小浜では、清海ちゃんの兄ちゃんが、「何で俺に黙って大阪に行ってしもてん!」と順子ちゃん相手に愚痴っていた。

そんなもん、誰がわざわざ言うてくかい。(^^;

↑ここまでが、19話。↓ここからが20話。

いつも通りアルバイト先で、奈津子が雑誌の特集で数年前に落語を取り上げたことがあると教えてくれる。そこには、将来有望な若手を三人紹介しており、万葉亭柳眉、土佐屋尊建、そして、もう一人は徒然亭草々だった。写真の中の草々は、今の爆発天然パーマではなく、短めの髪で凛々しいカンジ。現在の草々にその面影はなく、驚く喜世美。

自分の部屋に戻ると、ちょうど、草々がどこかへ出かけるところだった。喜世美が取材の件を切り出すと、「用があるならついてこい!」と行ってしまう。商店街を練り歩き、スーパーの店内に入り、若手の落語家たちがネタを披露する落語会の会場で、ざぶとんやパイプ椅子を並べるのを手伝う草々。
草々に大入袋(中身は五百円玉)を渡す若手たちの態度は、どうも迷惑がっている様子。会が始まり、お囃子が聞こえてくるのを背に立ち去る草々。喜世美は、それらを複雑な心境で見ていた。

草若宅前に帰ってきた喜世美を、「寝床」の女将が見つけて店内へ連れ込む。そこには小草若が待ちかねていた。顔をぶん殴ったことを謝ると、「そんな小さいこと気にしてへんわ」と事も無げに言う。全く、小浜のあほこと、清海ちゃんの兄と同じ対応である。

こんなあほどもに好かれちゃって。男運ないなぁ、喜世美。(^^;

小草若と、訳知りな常連客の磯七が話してくれた内容によると・・・
昔、関西で大手の芸能事務所「天狗芸能」が主催する「草若一門の会」で、草若は、とある事情でトリに穴をあけてしまった。それどころか、方々で借金を作り、「天狗芸能」の社長にその肩代わりをさせたらしい。小草若によると、「あほな理由」とのことだが・・・

亡くなった草若の奥さん(小草若の母親)の死と何か関係あるんだろうか?

そんなことがあって、激怒した「天狗芸能」の社長が、草若を追放。大手の「天狗芸能」に睨まれては、どこの高座にも上がれない。その為、一門にいた弟子たちも出て行き、唯一残ったのが草々だった。草々だけは、師匠の復帰を信じているのだ。
そんな草々は、落語会の手伝いに行って小銭を貰っているが、若手の落語家たちにとっては、草々は大先輩に当たり、あまり有難くないようだ。

小草若は売れっ子タレントらしく忙しそうに話を切り上げ、「親父のツケの分や」と景気よく代金を多めに払って帰っていく。

喜世美が草若宅に帰ると、草若が草々に「後生やから出てってくれ!」と頭を下げていた。
まだ若くて将来のある草々の今後を考えてのことである。
しかし、草々は師匠の元を離れる気はなく、このやりとりも、何度となく繰り返しているらしい。

そんな複雑な環境を、少し垣間見た喜世美だった。



第1週「笑う角には福井来る」
 第2週「身から出た鯖」
 第3週「エビチリも積もれば山となる」前 「エビチリも積もれば山となる」後

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