「SP 警視庁警備部警護課第四係」第11話

EpisodeⅣ-3.動く壁を完遂せよ 視聴率18.9%

ついに・・・ついに、最終回。(><)
4月にスペシャルがあるのが救いだけどっ。
にしても、ヤなサブタイトルだな~。


プレイバック。長い。長すぎる。

「動く壁」の邪魔がなくなり、改めて麻田総理(山本圭さん) に向けて銃口を向ける山西(平田満さん)だが、弾切れ。

並べてあった折りたたみ椅子を踏み越えようとして、派手に倒れこみながら、駆け寄ろうとする井上。

山西は、倒れていたSPから拳銃を奪う。安全装置を外したり、手間取っている隙に、井上が麻田総理を連れて逃げる。

邪魔をするSPは構わず撃って、後を追う山西。

CM

尾形さんが倒れたSPに駆け寄ると、防弾チョッキを着用しており、命は無事。立ち尽くす西島理事官(飯田基祐)に声を掛け、救急車を呼ばせる。
自分は、残りのSPらを先導し、山西らを追う。
石田さん、笹本、山本らも、何とか立ち上がる。皆、無事の様子。(^-^)

ニット帽の男(古山憲太郎)、静かに逃走する。

高島秘書官(近江谷太朗)、倒れているSPを心配するふりをしながら、その腰の拳銃を目にし、周囲を窺う。

総理を連れた井上(相手は要人なのに扱いが荒い。まあ、負傷してるし余裕もないから仕方がないけど)、山西に追いつかれ、発砲されながらも、懸命に逃げる。

割れたガラスの血痕を追う尾形さんとSP。

大ホール前、井上は後ろを振り返り、地面に点々と残っている血痕に気付きながら、中へ。

血痕を辿り、余裕で歩いて追う山西。

山西、血痕ではなく、別の階段を上がっていく。歌を口ずさみながら。
「・・・に上手にかくれんぼ・・・赤い血が・・・♪」

誰にも気付かれず、建物内から去っていくニット帽。

SPからガメた拳銃を懐に隠し持ち、血痕を追う秘書官。誰を撃つつもりだ!?

総理をかばいながらの井上、ホール内に身を潜めるも、追いついた山西が発砲。

CM

井上はステージ奥の非常出口を目指し、総理をステージ上へ誘導するも、満身創痍でうまく動けない上、総理もバテバテ。山西がすぐ側まで来る。

銃口を向けられ、総理の上に覆いかぶさる井上。その顔を見つめた山西の顔色が変わる。

「どこかで会ったよな?」

「昨日の夜、駅前広場だ」

尾形さんら、ホール内にこっそり入る。

「あの場所に何でいた?」

「お前こそ何でいたんだ?」

距離をつめようとしていた尾形さんらの気配に気付いた山西、「止まれ!」と叫ぶ。
身を潜めて様子を窺う尾形さんのもとへ、笹本、石田さん、山本が合流する。拳銃を抜く笹本。

「今すぐに引き金を引いてもいいんだぞ」
言いながら、井上の目の前まで迫る山西。

尾形さんが諸手を挙げながら立ち上がり、「お前も銃を降ろして投降しろ」と声を掛ける。

「あんたか、いいところなんだから、黙って見てろよ」と、尾形さんをちらっと見ただけで答える山西。

そこへ、横の扉から高島秘書官も入って来て、現状を把握した上で、移動する。

「どけ。こいつは命を捨ててまで、護る価値のないヤツなんだぞ」

それでも、動かず、睨み返す井上。
「これが俺の仕事だ」

「命を懸けて、こんなクズを護るのがお前の仕事か? お前はこいつが何をしたのか知っているのか? こいつは、俺に人を殺させたんだぞ」

「違う、お前が勝手に殺したんだ!」と、必死に否定する麻田総理。


20年前・・・
街頭演説をする麻田(当時)衆議院議員。
高島秘書官とカッパ姿の山西、秘書官と麻田の間で取り交わされるアイコンタクト。

演説を終える麻田。
群がる有権者らと握手。その様子を撮影させる高島秘書官。

傘を差して遊説を聞いていた学生服姿の尾形さん、立ち去ろうとして、高島秘書官の視線の先にいるカッパを着た男に目を止める。

麻田と握手をする幼い井上(当時、北村薫)。
そこへ、ナイフを手にした山西が姿を見せ、少年(井上)をかばう麻田。

ここまでは計画通り・・・だったが、我が子の危険にとっさに身を乗り出した母親が、腹部を深く刺されてしまう。

怒りに逆上し、山西に向かっていった父親も、返り討ちに。

雨の中、地面に倒れる北村夫妻。

山西を取り押さえるように指示した上で、麻田に駆け寄った高島秘書。
「こんなはずじゃなかったんですが・・・」と言いながら、麻田を避難させる。
その時、確かに、麻田は笑う。

振り返った少年(井上)の前に立つ、尾形さん。二人の視線が交錯する。

少年は、ゆっくりと、倒れたまま動かない両親へ視線を戻す。


回想が終わる。

「言い直すよ。こいつは人気取りのために俺を利用して、ゴミみたいに見捨てたんだ。
そして、俺の人生と引き換えにどんどんと上り詰めて、今じゃ、この国のてっぺんに居座っていやがるんだ」

「ふざけんな。どんな理由があっても、ナイフを握ったのはお前だろう。お前が殺したんだ」
両親の仇である山西を睨みながら責める井上。

「お前に俺の気持ちが判ってたまるか」

「判るさ」と返す井上。

「ん?」と気付く山西。
「どうしてナイフのこと知ってるんだ?」

井上の顔を凝視していた山西が「お前・・・あの時の子どもか!?」と言うと、途端に慌てふためく麻田。

3人がいるステージの袖から、拳銃を手にした高島秘書官が姿を現す。

山西の注意が井上に向けられている隙に、こっそり動く尾形さんたち。

「俺たち、おかしな力で結ばれてるみたいだな。どけ! こいつを護る理由なんて、お前には何一つないだろう」

その言葉に反応して、怯える麻田を見た井上だが、また山西に視線を戻す。その目に宿った意思は変わらない。

そんな井上を見据えたまま、山西が語りかける。

「最後に、お前にいいことを教えてやるよ。
俺は20年近く塀の向こう側にいたが、久しぶりにこっち側に出てきてビックリしたよ。
こっちは20年前と何にも変ってなかった。いや、昔より酷くなっているようにも思えたよ。
俺の言いたいことが判るか?
20年経って、頭にいるヤツは何度も入れ替わったはずなのに、何も変ってなかったんだ。これまでも、これからも、同じような頭がすげ代わっていくだけで、何も変らないんだよ。
お前たちは、そんな取り替えのきくような連中のために、命を投げ出して護り続けるつもりか? そんなことをして、何の意味があるんだ


「じゃあ、お前も殺すな。意味のないことは止めろ」

「理屈は通ってるな。・・・どけ!」

尾形さん、安全装置を外すよう指示。

高島秘書官、山西に向けて発砲。しかし、所詮は素人、かすりもせず。

山西、すかさず高島秘書官に向き直り、撃つ。そして、また銃口を麻田へ戻す。

CM

瞑目する尾形さん。
田中ら、公安がどこかに踏み込む。

CM

笹本、山西の右腕を撃つ。

持っていた拳銃を取り落とした山西だが、隠し持っていた折り畳みナイフを取り出し、麻田目掛けて向かっていく。

井上の脳裏に思い出される過去の記憶と、重なる現状。
ただ、麻田の上に覆いかぶさるしか出来ない。

動く壁に徹する。

さらに、発砲する尾形さん。
左胸を撃たれ、その場に崩れる山西。

それでも、執念深く這いずりながら麻田にナイフを向けるも、井上が止め、その手からナイフを取り上げる。

仰向けに倒れる山西。

井上はナイフを床に落とし、山西の左胸の流血を押さえ、「救急車を!」と叫ぶ。

SPらに護られながら立ち上がった麻田総理、井上に向かって「君、すまなかったな」とだけ言って、その場から立ち去る。

て、何が「すまない」んだよ、オイ、おっさん!!
ホントに判ってんだろーな!?

井上の負傷した右腕に、自分のネクタイで応急処置をしてくれる尾形さん。
息も絶え絶えの山西を見下ろす。その目の奥・・・にあるものは。
去り際、西島理事官とすれ違う。

無事な姿を見せる笹本ら4係の面々。

それら一部始終を傍観していた田中。
自分の両親を殺した山西を止血し、命を救おうとする井上の姿を見届け、その場から立ち去る。

(だから、絶対、ここの・・・自主規制)


1ヵ月後

都内某所 午前7時56分

とある高層マンションに現れた黒服の男たち。その先頭は公安の田中。
物々しく踏み込んだ先は、nishijimaと書かれた表札。

チャイムの反応なく。
扉を開けると、「硝煙の匂いがします」と捜査員の一人が言う。

物音一つしない室内を用心深く探り、最後に辿り着いた一番奥の書斎。
こめかみを撃ち抜いて死亡している西島。
銃身自殺

田中が窓の外を覗くと、走り去る車・・・て、あの車は例の始末屋!?
西島は消された!!
自殺じゃない!!

この日の朝に西島逮捕・・・という上層部しか知らない情報が漏れているという事実は、闇に葬り去られる。
西島が要人のスケジュールをテロリストにリークし襲わせていたという真相と共に。

西島の遺体から目を離せないでいる田中。
「西島さんは何をしたかったんですかね?」

警察という古臭い体制の革命・・・だろうな。

CM

関東警察病院

いつぞやの女医の診断を受ける井上。負傷した左腕を吊り下げている。
脳の輪切り写真を見ていた女医から、「症状が更新している。日常生活に異常をきたすようなら、外科的処置などで対処しましょう」と釘を刺される。

街中で、頭痛に襲われる井上。
雑踏の音に立ちくらむ。

無理やり背広の袖を通し、警護課へ。
4係の面々を相手に、原川が肉談議に花を咲かせている。
手にしていた物差しで、井上の負傷した腕をペシペシ叩き、「痛いか?」と問う。

「微妙に痛いっす」と返す井上に、原川は満足げに頷く。そんなに嫌いか。(^^;

やってきた尾形さんを囲み、原川推薦の肉のうまい店に行きませんか?と誘う。
あからさまに期待している山本の頭を叩く笹本。
話の判る上司といったカンジで尾形さんが同意し、食事会に繰り出す一同。

16階の廊下を歩いていると、エレベーターから降りてきた課長に、尾形さん呼ばれる。
新しく警護課に配属された木内が紹介される・・・て、お前は、ニット帽!

つか、ニット帽かぶってた時は気付かんかったけど・・・上戸じゃん!?
(映画「交渉人 真下-」で「はい」しか言わない交渉課準備室オペレーターの上戸役だったよ、この人)
そして、新しい理事官・梶山も。大学で同じサークルの後輩だった、などと馴れ馴れしい。だから何っていう。
めっさくさ白々しいわ、おまいらの会話。

課長は木内を連れて行く。

田中、その様子を柱の陰から覗き見ていたが、きびすを返す。
(同じ流れで調べたら、彼は映画「容疑者 室井-」で室井さんを苦しめた悪徳弁護士の一員だったって知って、ちと笑った)

残った梶山の前に立つ尾形さん。

「西島先輩は、残念でした」と尾形さんに告げる梶山。

「仕方ないだろう、大儀の為だ」と返す尾形さん。

うわーーーーーーー。
こっそり何となく、そんな予想をしつつも、そうであって欲しくないとずっと思っていたのにーーーーー。
尾形さん、あなたは!!

信じていたのに。信じてたのにーーーーーー。(;;)

皆と一緒に先に行こうとしていた井上、振り返って見た尾形さんの裏の顔を感じ取ってしまう。

ブラック尾形さんと対峙する井上。



そうなんだよ・・・
何とな~く、井上と尾形さんとが対立するんじゃないかって、予感は薄々あったんだ。前から。
それに、普段から射撃訓練をしていたはずの尾形さんが、山西の左胸を撃つなんて。
笹本はちゃんと訓練どおり腕を狙ったのに。
絶対、あれもわざとでしょ!?

つーか、製作サイド!
この二人の関係をこういう形にして、一体、どーしたいの!?


そして、SPスペシャルは、4月5日放送決定!

だから、当然のごとく続くような終わり方しないでくれるかな・・・
それも予測のうちだったけど。

だー、もやもやする!!



関連記事⇒
EpisodeⅠ 
EpisodeⅡ-1 EpisodeⅡ-2 EpisodeⅡ-3 
EpisodeⅢ-1 EpisodeⅢ-2 EpisodeⅢ-3
Episode0
EpisodeⅣ-1 EpisodeⅣ-2

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 1

ナイス

この記事へのトラックバック

  • 【ドラマ感想】SP 警視庁警備部警護課第四係 最終回「動く壁...

    Excerpt: 最終回。とりあえず一言叫ばせてください。ありがとう!防弾チョッキ!4月5日にゴールデンタイムでスペシャル放映って発表があったので、石田さん達は無事だと分かってはいたものの(えー防弾チョッキ、マーベラス.. Weblog: 読書とジャンプ racked: 2008-01-27 07:44
  • 悲しいコトと嬉しいコト

    Excerpt: ★テレビの、悲しいコトと嬉しいコト。 まずは、悲しいコト。 それは、、、 今日でドラマ「SP」が終わってしまうコト!! V6の岡田准一くんや堤真一さんらSPが、 テロリストに狙わ.. Weblog: 変化という流れの中で。  Espresso!!! racked: 2008-01-27 09:25
  • SP最終回・・・でもつづく

    Excerpt: SP(エスピー)オリジナルサウンドトラックTVサントラ,菅野祐悟エイベックス・エンタテインメントこのアイテムの詳細を見る 今日は・・・昨日ですね、電話回線が切れちゃって参りましたよ~!4月にも切れて修.. Weblog: ブルー・カフェ racked: 2008-01-27 09:41
  • SP(Ⅳ-3)最終回感想!

    Excerpt: あぁ遂にこの日がやって参りました。なんで最終回3時間スペシャルやんねーんだよw まぁ4/5に2時間スペシャルがあるんだけどね。もうカレンダーにグリグリ印付けたよ! では感想参ります。 Weblog: またつまらぬものを書いてしまった racked: 2008-01-27 11:32
  • SP 最終話「動く壁を完遂せよ」あらすじ

    Excerpt: 混乱を極める永正記念館アトリウムでは、井上(岡田准一)が腕から流血しながらも必死に麻田首相(山本圭)に近づこうとする。SPを次々に撃つ... Weblog: テレビドラマレビューブログ:ドラマニア racked: 2008-01-27 12:14
  • SP~第11話・大義!

    Excerpt: SP警視庁警備部警護課第四係ですが、山西(平田満)の銃弾は麻田雄三総理(山本圭)の盾になったSPを容赦なく貫きます。笹本(真木よう子)や石田・山本も例外ではありませんが、よく見ると急所は外されていたよ.. Weblog: 一言居士!スペードのAの放埓手記 racked: 2008-01-27 15:16
  • SP(エスピー) 最終話 「動く壁を完遂せよ」

    Excerpt: 弾ぎれで倒れてる人間から拳銃を奪う山西(平田満)。その間に麻田首相(山本圭)を避難させる井上(岡田准一)。 Weblog: テレビお気楽日記 racked: 2008-01-27 16:31
  • SP(エスピー)

    Excerpt: 最終回の感想 Weblog: Akira's VOICE racked: 2008-01-27 16:35
  • 『SP』 最終回

    Excerpt: 一番楽しみだった『SP』も、とうとう終わってしまいましたわぁ。しかも個人的に忙しく、第9・10話は書けませんでした。でも大満足の最終回でしたよ。『SPSP』と映画に続きますしね(^_^;)何と言っても.. Weblog: 美容師は見た… racked: 2008-01-27 21:39
  • 凶弾・雨に消えた両親の涙、そして消された事件(SP~警視庁警備部警護課第四係#11最終回)

    Excerpt: 本当なら今日から公開の映画「陰日向に咲く」舞台挨拶レポをお送りする予定でしたが、チケ瞬殺のため行けずw仕方ないので吉永小百合主演『母べえ』のみ。まぁ~ね、岡田くんの服に触れちゃった方が凄いやね(笑)岡.. Weblog: |あんぱ的日々放談|∇ ̄●)ο racked: 2008-01-27 23:51
  • 野間口徹さんの似顔絵。「SP(エスピー)」最終回

    Excerpt: ●「SP SECURITY POLICE 警視庁警備部警護課第四係」第11話 「J・F・ケネディはこう言いました。 国が君たちに何をしてくれるかを、考えるのではなく、 君たちが国に何が出来るのかを.. Weblog: 「ボブ吉」デビューへの道。 racked: 2008-01-28 07:38
  • 「SP」面白かった

    Excerpt: スペシャルが待ち遠しいですね。。。 土曜11時からのフジのドラマ枠の「SP 警視庁警備部警護課第四係」、るーも毎週ちゃんとではないけど見続けていました。予告やフラッシュバックが多くて、少し見なくても追.. Weblog: 主婦るーのTVあれこれ racked: 2008-01-30 11:13
  • ドラマ 『SP』 #11

    Excerpt: 土曜23:10-  11月3日~ フジテレビ系「SP」 ・総監督 本広克行(「踊る大捜査線」)  ・脚本  金城一紀(直木賞作家・「フライ・ダディ・フライ」) .. Weblog: Cold in Summer racked: 2008-01-30 16:53