「銭ゲバ」第8話

第8話「悪は静かに死んでやるズラ」 視聴率6.4%

リアルタイムで見てたんだけど、どう書こうかと保留にしてたら、明日最終回なので、とっとと書きます。(^^;


風太郎を愛しぬいた末に、自殺を計った茜ちん。
彼女は、風太郎の理解者だったのに。
風太郎のしたことを知っても、愛されていないと判っていても、それでもいいと幸せそうだったのに。
何で死んでしまったんだい。(;;)

そんな妹を死に追いやった風太郎に、緑お嬢様はナイフを突き刺そうとするも、逆に押さえつけられ。

「僕でも殺せば罪になりますよ。いいんですか、天国へ行けなくなっても?
言ったでしょ、僕を最後まで見届けるって」

風太郎の言葉に、ただ泣いてしまうお嬢様。


風太郎との約束どおり、警察を辞めた荻野は、その報告をしに風太郎の元へ。
すっかり憑き物が落ちたかのように、静かな口調で語る荻野は、自分の弟・宏(近藤公園)が何故殺されなければならなかったかを、風太郎に問う。
幼かった風太郎が酔っ払いから財布をすったところを目撃し、追いかけてきた宏を、殴り殺してしまった経緯を聞くと、
「弟は、殺されなければならないようなことをしたんじゃなかったんですね」と安堵する荻野。
そして、殺される前に、弟から電話があり、「子どもながらに、金のせいで母親が死んだと思い込んでいる風太郎を引き取ろうと思っている」と告げられたのだと語る。

ああ~宏兄ちゃんの行動がもう少し早かったら、風太郎はもっと幸せな人生を歩めたかもしれないのに……
そんな兄ちゃんを、殺めてしまったのだね、風太郎。(;;)



一方、定食屋「伊豆屋」に、ガラの悪い借金の取立て屋が押しかけていて。
なんと、あのお調子者の野々村真一には、2000万円の借金があるという。
とてもじゃないが、普通に返せる額ではなく。
取立て屋は、散々、店内を荒らしまわった挙句、生命保険の書類を残して去る。
つまり、保険に入って、死ねっちゅーこってすよ。

それを、学校からの帰りに知った由香(石橋杏奈)は、世話になっているおじさんたちに、これ以上迷惑をかけられまいと決心し、風太郎を誘ってホテルへ。
自分の体を売ろうとする由香を、風太郎は拒絶。

ぬあー。
前に、風太郎が札束をばら撒いた時に、拾った1万円札を律儀に返した子が!


そして、風太郎がいつも通り、伊豆屋にベラ定食を食べに行くと、
「2000万円、貸してくれませんか?」と祥子が頭を下げる。

「返さなくてもいい相手だからですか?」と風太郎が言うと、
「そうです」と認めてしまう祥子。

「金より心じゃなかったんですか?」と言う風太郎に、保彦と祥子が包丁を突きつけようとする。

ずっと変わらないでいた野々村家の変わりぶりに失望し、
「お前らみたいなのが日本を腐らせる」と吐き捨て、店を出る風太郎。

あんなに、「世の中金だ」という持論の風太郎の前で、貧乏でも幸せという生き方を実証してきたのに……。
でも、野々村家は、金に屈服したというより、真一というろくでなしのために、人生を棒に振ったという方が正しい気がする。
風太郎が、貧乏でも母親がいてくれさえすれば幸せだったように。
健蔵という極悪父がいたせいで、その幸せが壊れてしまったように。



そうやって、荻野も、野々村家でさえ、金の前に屈服してしまい、「世の中金だ」という現実、でも、金があっても幸せじゃない今の自分に、すっかり覇気をなくした風太郎の前に、ケンゾーが現れる。

「ポケットの中に、10万円あればそれでいい」
ケンゾーは、風太郎からもらった10億円(多少使い込んでいるが)を、そっくり返してしまう。

そんな父ケンゾーに、風太郎は言う。
母が生きていた頃、「お父さんを嫌わないであげて」と何度も言われたと。
ケンゾーは、働いていた職場で、やってもいない罪をなすりつけられ、辞めさせられたのだそうな。
それ以来、真面目に働く気にならなくなり、あんなろくでなしになってしまったと。
でも、本当はいい人だから、だからお父さんを嫌わないであげてね、と母・桃子に言われた風太郎は、その母の言いつけのために、ケンゾーを殺せなかったのだと言う。

ケンゾーは、風太郎の覇気のない姿に、
「子どもは親より先に死んじゃいけないんだぞ」と言う。
「親にもよるでしょ」と風太郎は言い返すも……


その翌日、風太郎は車に乗って出かけようとし、緑お嬢様も一緒に乗り込む。
風太郎の腹には、ダイナマイトが帯のように巻かれている。
それを見て、「約束どおり、あなたが死ぬのを見届けてあげる」と言う緑お嬢様。

風太郎が向かったのは、故郷の海辺の掘っ立て小屋。
数日前にも、お嬢様と一緒にドライブで来た場所。

そこは、昔、家に商売女を連れ込んできたケンゾーに、病弱な母共々追い出された幼い風太郎が辿り付いた場所。
母子で寄り添って、寒い夜を過ごした。
そして、宏兄ちゃんを殺してしまった夜にも、逃げ込んできた風太郎は、そこの柱に、文字を刻みつけた。

「金持ちになって幸せになってやるズラ」

金持ちにはなれたのに、幸せじゃない風太郎が、最後に選んだのは……

腹に巻いたダイナマイトの導火線に火をつけ、そして、後ろ手にして近くにあった縄で縛り、静かに、死が訪れるのを待つ。

その小屋の外で、緑お嬢様に見守られながら……



そういう終わり方しか、なかったのかよぅ。
まーあれだけのことをして、もしも自分で罪を認めて出頭したとしても、極刑は免れないだろうしね。
かといって、それでもなお、ふてぶてしく生きてく糧もないもんね。
「金持ちになる」という望みは叶ってしまったから。

それよりも、茜ちんが死んだ後でも、風太郎が左手に結婚指輪をつけたままなのがさ。
「愛してない」とか「役目は終わった」とか言ってたくせに。
何で、それを外してないんだよ。
本当は、茜ちんに愛されている自分が、嫌じゃなかったんじゃないのかい?
ばかやろう。(><。)


しかし、導火線の火なんて、足でだって踏み消せるんじゃあ?

おとなしく死ぬのか、それでも、死に執着して足掻くのか?

最終回も、しっかりリアルタイムで見ます。
今度は早めに書ければいいな~。(^^;



あ。
書き忘れた。
風太郎の傷ついた目は、世界が「歪んで」見えてたんだそうな。
ちゃんと治療しなかったからか。
世界をそのままの姿で見ることが出来なかったんだね…。

キャスト
蒲郡風太郎/野々村真一…松山ケンイチ(幼少…齋藤隆成)

三國緑…ミムラ
三國茜(緑の妹)…木南晴夏

萩野聡(刑事)…宮川大輔
桑田春子(三國家の家政婦)…志保

野々村保彦(定食屋の親父)…光石研
野々村祥子(定食屋の女将)…りょう

蒲郡桃子(風太郎の母)…奥貫薫
蒲郡健蔵(風太郎の父)…椎名桔平


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第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話 第8話 最終話

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