映画「フィッシュストーリー」

予告を見た時に、面白そう!と思った映画「フィッシュストーリー」を見て参りました。

コレ、伊坂幸太郎さん原作なんですね。

ざっくりとしたあらすじは…

~1975年~
早すぎたパンクバンド「逆鱗」が、最後にレコーディングした曲
「FISH STORY」…

~1982年~
「いつか世界を救う」と予言された、気の弱い大学生(濱田岳)。
「FISH STORY」の間奏の無音部分に、女の悲鳴が聞こえる
……という噂を聞く。

~2009年~
修学旅行中、降り損ねたフェリーでシージャックにあった女子高生
(多部未華子)は、自称「正義の味方」と出会う。

~2012年~
地球は、5時間後に落下する、彗星による滅亡の危機に
さらされていた……!


この時間軸の全く違う話が、「FISH STORY」という曲でつながるとゆー。
そういうお話。

さて、ここからは、ネタバレ含みますよ。











まず、当時は「パンク」と言う言葉もなかった時代にデビューした、
早すぎるパンクバンド「逆鱗」。
「ぎゃくりん」ではありません。(^m^)

そのバンドのリーダーが伊藤淳史くんなんだけど、これが意外に
カッコ良かったりする。

いつもこう温和な役が多くって、大体いつも一人称が「僕」とか
だったりするもんだから、こういう役どころっていいかもね~。

ベースを弾くのがこの作品が初めてだったらしいんだけど、すごく
様になってて、カッコいいんだよな~。


そして、なんと言っても、2009年に颯爽と現れた、自称・正義の味方!
演ずるは、森山未來くん。

普段は、フェリーのシェフなのに、カッコ良すぎるよぅ。

だって、焼き立てホヤホヤのアップルパイ持ったまま、それを落とさずに
アクションするんですよ。
バッタバッタと、シージャック犯を倒していく様が、華麗なダンスでも
見てるような。

そのくせ、「礼を言うなら、私の父に」とか言うですよ!

子どもの頃から、子どもらしい楽しみとか知らずに、その鍛錬がいつ何に
役立つのかすら判らないまま、苦しい修行に耐え抜いて、身も心も強くなって。

なのに、その力の使いどころがなくて、なぜかシェフになっちゃったのにね。


彼の言う「父」が誰なのかは、考えるまでもなく、あの人なんだけど。(^m^)

そう、確かに彼は、ある意味、「地球を救う」正義の味方だったのだw


2012年、地球に落下してくる彗星。

その中心に埋め込まれた核爆弾さえ爆発すれば、地球は救われる。
タイムリミットが迫りつつある中、1機のロケットが宇宙に飛び立つ。
5人の勇気ある飛行士を乗せて!

核爆弾に到達するためのミサイルが飛ぶ複雑な軌道計算。
それをやってのけたのが……
まさか、2009年に正義の味方に助けられた女子高生とはね!



つまり……
彼女がいなければ、彗星が地球に落ちてきて、滅亡していた。


彼女は、正義の味方がいなければ、シージャックの最初の犠牲者
となっていた。


「いつか世界を救う」と言われた気弱な大学生が勇気を奮わなければ、
「運命の人」に出会うこともなく、二人の間に子どもが生まれず、また、
その子が「正義の味方」教育を受けて育ったからこそ、シ-ジャック
から彼女を救えた。


そして、気弱な大学生が勇気を出せたのは、直前まで聞いていた
「FISH STORY」。
その曲の間奏に、無音部分があったからこそ、女性が男に襲われ
そうになっていた場面に出くわせた。


「FISH STORY」という曲が、
地球を救ったと言っても過言ではないのだw



その「FISH STORY」の歌詞とタイトルを引用した,
『FISH STORY』という小説。

実は偽ハーフの江戸っ子が、
苦心して無理やりに翻訳したデタラメな文章だった!


だから……元をただせば、そこから話が始まってるとゆー!(>m<)


しかも、「FISH STORY」てのは「魚の話」じゃなくて、
「ホラ話」の意なんだね。
英語に疎いんで、説明されるまで知らなかったよ。(^^;



でもって、2012年にレコード店で「FISH STORY」を流していた
店員(大森南朋)が、逆鱗のマネージャーの息子ってのも、粋だよね。



最後の5分に、全てが集約されるお話。(^m^)




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