Team申「抜け穴の会議室 ~Room No.002~」

佐々木蔵之介さんのチーム申第4回公演、
「抜け穴の会議室 ~Room No.002~」を観て参りました。


チーム申は、前作の「狭き門より入れ」と今回きりなので、
前の「抜け穴の会議室」がどんなだったのかは知りません。



で。
まず、上演前の女性アナウンスが、ロビーでパンフやグッズを売っている
というくだりで、急に蔵様のダメ出しが乱入w

「鞄とか、手ぬぐいとか、そこ、強調して。
もう一回、そこ、心をこめて読んどこ!」
とw

繰り返すと、さらに、
「もう一回読んどけ!」とリピートを要求w


今回は、蔵様だけかぁ、と残念に思っていると、
上演時間を5分ほど過ぎて、そろそろ始まるかと思った頃。

「どうも、ご来場の皆さん、こんばんは。
チーム申第3回公演「狭き門より入れ」に出演した、
市川亀治郎です」


来た来た、亀様、待ってました♪

「前回、博多公演の打ち上げで、また次も一緒にやろうって
あんな散々盛り上がったのに、呼ばれませんでした」

とボヤキ節w

「今日、呼ばれたと思ったら、これを読めと原稿を渡されました。
しかも、今日言われたんですけど……」
などと愚痴りながら、
注意事項など、原稿を読み上げる亀様。

最後の最後で噛んでるしw
で、「これで終わり? お疲れ様でしたー」と去る亀様w


それで終わりかと思いきや、前公演同様、
第2回公演の「抜け穴の会議室」に出演した仲村トオルまでw

「前回に引き続き、また呼ばれなかった、仲村トオルです。
またですか……」

と、こちらもボヤキながら、注意事項を読み上げ、出番終了w


「お疲れ様でしたー。このあと、パーっと飲みに行きましょう。
カッパ横丁に」と、蔵様のセリフが、大阪バージョンでしたが、
地方では、ご当地ネタだったのかな??



そんな前置きの後、幕開け。
つても、舞台は、なんか妙な部屋が最初から現れていますが。



今回の芝居は、蔵之介さんと大杉漣さんと二人芝居。

そーいや、二人芝居ってのを観るのも、初めてです。



物語は。

二人が目覚めたのは、いわゆる「死後の世界」。

それぞれ、同じ間取りの「自分の部屋」があり、
それらは、まるで蜂の巣みたいに、連なっている。

二人の部屋は隣同士。

お互いに、自分がどこの誰なのかと言う記憶は一切ないが、
部屋が隣り合うのは、前世でつながりがあったからで、
つながりが薄くなるほど、部屋の位置は離れるらしい。


その部屋には、自分の今まで現世で生きた人生の歩みが
記された書物が、何十冊も置かれており。

それらは背表紙に年代が書かれていて。
中に書かれているのは、二人の接点があった事柄。


その書物を二人同時に触ると、その記憶を追体験できる。

来世に生まれ変わるために、そうやって、彼らは、自分たちの
前世を復習することに。


すると、彼らは、何度となく、つながりがあった。

疫病で死んだ子どもと、それを治そうとした祈祷師。
主従関係、夫婦。

その中でも、二人が追体験したのは、

前世の、2005年に靴屋で遭遇した、二十歳の若者(蔵様)と
30代の男性(レンレン)。

前々世の、1973年の父親(レンレン)とその息子(蔵様)。


その二つの記憶。

記憶が少しずつ明らかになるにつれ、
二人の関係は、時に憎しみに、時に怒りに変化していく。


そうしてたどり着いた、二人の魂の絆とは。



てなカンジでしょうか?


親子関係になって、二人して訛りまくったり、
時にタメ口になったり、年齢差が現れたり、
二人の口調が、その時の感情や状況でコロコロ変わり。

お互いに、幾つもの記憶が混在して混乱したり。

二人とも、ほぼ出ずっぱりで、喋り倒してますから、大変です。




輪廻転生するというのは、仏教の教えでしたっけ?

一生を終え、次の来世に生き変わるためには、
現世の出来事を清算しなければならない。

そのために、魂のつながりをもつ、隣の住人と、
納得のいくまで、語り合う。


ぞれが、抜け穴の会議室。



てことなんですかねー?
よく判りませんけども。


二人の夫婦の描写も、ちょっぴり見てみたかったかもw

まー、蔵様とレンレンの年齢差からして、親子設定は、
避けられんよね。




また、次のチーム申の公演では、大杉漣さんのアナウンス、
期待してますからー♪(^m^)




(2011.1.14 大阪/シアター・ドラマシティにて観劇)

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