大河ドラマ「軍師官兵衛」第30話

第30回「中国大返し」  


あらすじ(Yahoo!テレビ)

毛利と和睦を果たした官兵衛(岡田准一)秀吉(竹中直人)は、
光秀(春風亭小朝)を倒すため、京へと全軍で向かっていた。
味方が集まらず焦りを募らせていた光秀はすさまじい速さで
秀吉軍が迫っていることを知りがく然とする。
官兵衛は右近(生田斗真)ら去就に迷っていた大名を取り込み、
さらに秀吉嫌いの信長の遺児の説得に成功、秀吉軍は大軍勢
にふくれあがる。
そして、ついに京に近い山崎の地で天下分け目の決戦が幕を
開ける 


備中を出た秀吉らは、道中、黒田家の手配で用意された、
食糧、松明、替えの馬などによって、昼夜問わずひた走り、

六月七日には姫路へ到着する。


秀吉は、「共に明智を討つべし」との書状を書き、

畿内で迷う武将に何度も文を送って、
その気にさせる作戦を。

官兵衛は、里心がつかぬよう、城下の者も家には帰さず、
城内に留まるよう指示。

同様に、兵らの士気を上げるべく、秀吉の持っていた
軍資金と米を残らず、兵に配る。


姫路に戻ってきた長政が、母、光に報告をしようと、
行列の合間を縫ってくるのを、
一人の娘が「横入りするな」と叱る。

蜂須賀六郎(ピエール瀧)の娘、糸(高畑充希)だった。

相手が蜂須賀の娘と知って、物言いを詫びる長政に対し、
糸は長政をしげしげと見まわした挙句、

「真に黒田の若君か?
あまり強そうには見えぬが」
と言い放ち、周囲がどっと笑うw



その頃、足利義昭(吹越満)は、小早川隆景(鶴見辰吾)に、
明智を助け、自分の上洛を補助せよ、と手紙を送るも、

時勢が全く分かってないと放置w



一方、姫路入りした秀吉の家来らは、今後の相談。

明後日には姫路を発ち、早々に兵庫入りすれば、
畿内の武将は、こぞって秀吉につく。

明智は逆賊、こちらは仇討の弔い合戦。
「義」はこちらにあると説く官兵衛。

さらに、明智に近日中にそちらに行くから、
雌雄を決しようと伝えれば、より効果的だ、と。

その使者は、休息所の手配も行っていた、
井上が任され、先に出発する。


そこへ一人の坊主が現れ、

「明日の御出陣はお控えなさるがよい。
出でて二度と帰れぬ悪日にござりますれば」
と忠告。

「それは吉報じゃ」と笑い飛ばすのは秀吉。

「我らは上様の為に死ぬ覚悟。
生きてこの地に戻ってこようとは思っておらん。
ゆえに明日はまたとない吉日じゃ!」


その言葉に、家来衆もそうじゃそうじゃと呼応。


実はそれは、兵らの士気を上げるための秀吉の狂言。



官兵衛は、忙しいのを理由に、光と会わずにいたが、
それは、家来に帰るなと言った手前、
自分が妻子に会っては示しがつかないという、自らの戒め。

そんな官兵衛を見かねて、官兵衛パパが、
ふすまの向こうに光と、熊之助を控えさせていたが、

官兵衛は、ふすまを開けることなく、その場にとどまる。

傍に控えていた善助が、侍女から熊之助を受け取り、
官兵衛の元へ連れて行き。

ようやく我が子をひしと抱いた官兵衛は、

「光、わしは間違っておった。
秀吉様は、生きてこの地に戻らぬと申されたが、
わしは勝って、必ず戻ってくる。この子の為にも」
と誓う。



その頃、明智は公家衆に会って、ご機嫌取り。


六月九日、秀吉らは姫路を出立。


明智は、筒井順慶を味方に取り入れるべく、
兵を率いて近くに布陣するも、筒井の反応は薄く。

そこへ、秀吉からの使者として井上が到着。

「当方、今夜中には兵庫に入ります。
数日中には京へ上りますゆえ、
正々堂々と雌雄を決したいとのことにございます」


まだ、備中にいると思っていた明智らは驚愕。

「毛利はどうなった?」と問われた井上は、
毛利から預かってきた、一文字三星の旗を掲げ、

「和議を結びました。毛利は今や、我らが味方にございます」


「やりよったな、官兵衛……!」と憎々しげに吐く明智。




尼崎の栖賢寺で、官兵衛が待っていると、
現れたのは、高山右近。

秀吉の到着の早さに驚きつつ、

「これで我ら摂津衆も、皆、心を決めました」と告げ、
秀吉の元へ。

秀吉の前に並んだのは、池田恒興(大橋吾郎)、
中川清秀(近江谷太朗)、
高山右近。

「皆の者、この秀吉のもとに、よくぞ馳せ参じて下さった。
かたじけのうござる」

と頭を下げる秀吉。

「此度は、上様の弔い合戦じゃ」
と言って、秀吉は髷を落とし、

「中川殿、池田殿、高山殿」と言いつつ、段を降り、同じ床に座り、

「この秀吉と共に、上様の仇、討ってくださいますな」

右近らは、口々に、応じる旨を告げ、

「頼もしい限りじゃ。
この羽柴筑前守秀吉、この命に代えても、
必ずや、宿敵、明智光秀を討ち果たす!」
と宣言する秀吉。


ざんばら髪の上から頭巾をかぶった秀吉は、
畿内の手勢を味方につけ、勝てる、と確信するも、

「最後の一手、肝心な駒が」と言うのは官兵衛。


信長の子息である、三男、信孝がいてこそ、
仇討ちとなるも、秀吉は信孝に嫌われていた。


信孝は、信長の古参の家臣・丹羽長秀と共に京にいたが、
信長の討死で、兵に逃げられ、統制がとれていなかった。

兵の数が少なく、秀吉と合流しても、指揮権は秀吉、
というメンツの問題で、二の足を踏んでいたが、

「このまま羽柴様が明智を討ち果たすのを、
手をこまねいてみていれば、世の笑われ者ですぞ。
どちらが総大将かなどと、どうでもよろしい。
上様の仇討ちに、実の子や古参の宿老が加わらずして、
何とされます。
明後日には、明智との決戦となりましょう。
何卒遅れませぬよう」


と官兵衛が説得、というより、脅迫w 



一方、越後へ遠征に出ていた柴田勝家は、
ようやく支度を整え、明智討伐に出立するも、間に合わず。



そして、六月十三日、雨の中、イライラと待つ秀吉の元へ、
信孝(中山麻聖)と丹羽長秀が到着。

「待たせたな、筑前。このわしが来た限りは、
明智に勝ち目はない。成敗してくれる」

と来るなり偉そうな信孝w

「頼もしいお言葉、この秀吉、信孝様が居らねば、
何一つできませぬ。
何卒、信孝様の手で、上様の無念、
晴らして頂きとう存じまする」
とヨイショする秀吉。

「任せておけ。父上と兄上の仇、
明智の首は必ず取る!」


そう宣言するや、降っていた雨がやみ、日がさし。

「上様も天も我らの味方じゃ」と秀吉は、ようやく出陣。



そうして、山崎で、陣を構えた両雄。

羽柴軍4万に対し、明智軍1万3000。

開戦するも、結果は火を見るよりも明らかで、
明智の近臣も討死し、逃亡を図るも、
山中で追手に討たれる明智。

本能寺の変から、わずか11日後のこと。




占拠されていた長浜に帰ると、ボロボロ。

しかし、美濃に逃げ隠れていたおねらが秀吉を迎え。

「いよいよ、天下が見えて参りました」と官兵衛。

「亡き半兵衛様もそれを望んでおられました。
この官兵衛も殿の天下を待ち望んでおります」
と言い、

「このわしが……天下人……!」と呟く秀吉。








ほんの2週間前までは、そんなこと思いもしなかったんだから、
仕方がない。(^^;

けれど、次回、再登場するらしい村重によれば、

「天下には魔力」があるらしい。


しかし、官兵衛にしろ、秀吉にしろ、
打てる手はすべて打つと言わんばかりに、
あの手この手を使い果たしましたなw

それに対し、明智は詰めが甘かったんでしょうなぁ。



そういや、次回辺りは「清須会議」ですかな?

今回出てきた池田恒興って、
「清須会議」じゃ佐藤浩市さんがやってた人だなw


キャスト

黒田(小寺)官兵衛…岡田准一

黒田(小寺)職隆(官兵衛の父)…柴田恭兵
光…中谷美紀
黒田長政…松坂桃李

後藤又兵衛…塚本高史
栗山善助…濱田岳
井上九郎右衛門…高橋一生
母里太兵衛…速水もこみち

加藤清正…阿部進之介
福島正則…石黒英雄
高山右近…生田斗真
石田三成…田中圭

柴田勝家…近藤芳正
明智光秀…春風亭小朝
羽柴(豊臣)秀吉…竹中直人



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